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53連勝の白鵬

大相撲の白鵬が、

「大横綱」の一人、

千代の富士(現九重親方)に並ぶ連勝記録を打ち立てた。

野球賭博や暴力団との交際疑惑でファンの信頼を取り戻す途上にある大相撲。

その屋台骨を支え、「平成の大横綱」への道をひたむきに歩み続ける。

父はメキシコ五輪レスリング銀メダリスト、

モンゴル相撲で5連覇した英雄。

母は元外科医。首都・ウランバートルの裕福な家庭で育った。

 
父にあこがれてレスリングをしようと思ったが、

「色々なスポーツを経験した方がいい」との父の方針で、

大相撲に入門するまでは中高一貫校でバスケットボールに打ち込んだ。

当時のモンゴルの一般的な家庭の月収と

ほぼ同額のブランドものシューズを、

月に1足ずつ履きつぶしたという。

 
転機は10年前。15歳の秋だった。

仲が良かった友だちが相次いで大相撲入り。

自分も力を試してみようと、

力士志望者のツアーに参加して初めて日本の土を踏んだ。

2カ月間、大阪府内の土俵でけいこを重ねた。

その間にちゃんこ鍋を一緒につついた仲間は

次々に相撲部屋にスカウトされていった。

だが、175センチ、68キロの力士を目指すには

きゃしゃな少年に声をかける親方はなかなか現れなかった。

 
「モンゴルに帰ってレスリングをやろう」。

失意のうちに帰国便の切符を買い、

土産まで用意していたクリスマスの2日前、

知り合いだった当時現役の旭鷲山(現モンゴル国会議員)の計らいで、

宮城野親方(現熊ケ谷親方)に引き取られた。

 
親方は、体の割に大きな手足、柔らかい筋肉に素質を感じた。

「柏鵬時代」を築いた名横綱、柏戸と大鵬にちなみ、「白鵬」と名付けた。
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